DENBA healthでの抗酸化酵素(SOD)スーパーオキシドジスムターゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ活性の増加能⼒の効果を実証し証明

2022-01-07


この度、DENBA JAPANは、DENBA healthを使用しての抗酸化酵素(SOD)スーパーオキシドジスムターゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ活性の増加と体内のヒドロキシルラジカルとスーパーオキシドアニオンラジカルの除去能⼒の効果を実証し証明致しましたことをお知らせいたします。



Wikipediaより抜粋

スーパーオキシドディスムターゼ (Superoxide dismutase, SOD) は、細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素である[2]。酸素消費量に対するSODの活性の強さと、寿命に相関があると言われるが、これは体重に対して消費する酸素の量が多い動物種ほど寿命が短くなるはずのところを、SODが活性酸素を分解することで寿命を延ばしているとするものであり、動物の中でも霊長類、とくにヒトはSODの活性の高さが際立ち、ヒトが長寿である原因のひとつとされている[3]。

2O2-+2H++SOD→H2O2+O2

含有する金属に応じて,Cu/Zn,Mn,Feの3種類のSODが知られています。SODは,植物および哺乳動物において幅広く存在します。脳,肝臓,心臓,赤血球および腎臓に高濃度で存在し,ヒトにおいては,細胞質性のCu/Zn-SOD,ミトコンドリアのMnSODおよび細胞外SODの3種類が存在します。


酸化ストレス関連疾患の予防には,細胞内外におけるSODの量が重要です。SODの変異は,家族性筋萎縮性側索硬化症(ALS)の約20%で見られます。またアルツハイマー病,パーキンソン病およびハンチントン病などの他の神経変性疾患の予防においてもSODが重要と考えられています。SODによる触媒反応は,ターンオーバー数が2×109 M-1sec-1と非常に速く,細胞および組織中に十分な量のSODが存在すると,通常スーパーオキシドは非常に低濃度に保たれます。生物学的系の抗酸化能力の特定には,SOD活性の定量が不可欠です。



グルタチオンペルオキシダーゼ(glutathione peroxidase)は、主な生物学的役割が酸化的損傷からの有機体の保護であるペルオキシダーゼ活性を有する酵素ファミリーの一般名である。グルタチオンペルオキシダーゼの生化学的機能は、脂質ヒドロペルオキシドの対応するアルコールへの還元と遊離過酸化水素の水への還元である。


論文日本語訳



高脂質異常症ラット対する電場治療の効果に関する研究

 

概要:本論文は主に、電場が脂質異常症ラットの脂質代謝、酸化還元レベル及び血栓に与える影響を研究した。高脂質飼料を用い、ラット脂質異常症モデルを作成し、ラットをランダムに対照群、高脂肪モデル群、3400V電圧電場治療4h/dと8h/d群に分けた。40日後に、脂質代謝、抗酸化酵素及びフリーラジカル捕捉活性と血漿フィブリノーゲン含量をそれぞれ測定した。研究結果では、4hと8hの電場治療は、高脂質異常症ラットの血清と肝臓のコレステロール含量と血漿フィブリノーゲン含量を大幅に低下させ(P<0.01),血清と肝臓スーパーオキシドジスムターゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ活性の増加と体内ヒドロキシルラジカルとスーパーオキシドアニオンラジカルの除去能力(P<0.05)を大幅に増加させる。但し、HDL−C、LDL−C、マロンジアルデヒド、トリグリセライド脂質代謝、脾臓指数、肝臓指数及び肝臓損傷修復への影響は顕著ではなかった(P<0.05),8h電場治療は4h電場治療より僅かな優れていることが明らかとなった。



キーワード:電場;脂質異常症;ラット;脂質代謝

Effect of Electrostatic Field on Hyperlipidemia Rats

Abstract: To explore the effect of electrostatic field on lipid metabolism, redox level and thrombus in hyperlipidemia rats, male SD rats were randomly divided into 4 groups including control group, hyperlipidemia group, 4h electrostatic field group and 8h electrostatic field group (3400V). After 40 days, lipid metabolism, antioxidant enzyme, free radical scavenging activity and plasma fibrinogen were measured. The results showed that the serum and liver cholesterol content and plasma fibrinogen content of hyperlipidemia rats were significantly reduced after 4hours and 8 hours electrostatic field treatment (P<0.01). The activity of superoxide dismutase and glutathione peroxidase in serum and liver and the ability of scavenging hydroxyl radical and superoxide anion radical in vivo were significantly increased (P<0.05). There was no significant effect on HDL-C, LDL-C, malondialdehyde, triglyceride lipid metabolism, spleen index, liver index and liver injury repair (P>0.05). The effect of 8h electrostatic field treatment is slightly better than that of 4H treatment.

Key words: Electrostatic field, hyperlipidemia, rat, lipid metabolism.











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